罠の見回りって面倒くさそうで出来ればそこまで頻繁にしたくない。
そう思ってるのは、実際に罠を仕掛けていないからだと痛感した。
実際に、狩場に行って狩りボーイが感じたこと思ったことをあげていくから、
少しでもこれからやる人、興味ある人に伝わればいいなと。
初めての見回り
罠を10個仕掛けての始めての見回りだったんだけど、最初は見回りなんて正直毎回じゃなくていいんじゃないの?
って思ってたんだけど、実際はそうじゃなかったよ。
もちろんベテランにでもなれば、数日あえて待つなんてことも出来るんだろうけど、素人こそちゃんと見るべきだね。
始めての見回りで確認できた事は
- 罠の縁を踏んでいる
- 仕掛けた場所を歩いていない
- 歩いていても歩幅がずれている
- ほっくりされてる
って感じで、少し見ただけて自分のなかで経験値がぐっとあがるのが分かったよ。
よく、事故防止の意味合いで見回りすべしなんて言われるけど取るための獣の動きを把握していくのに凄く重要なんだね。
イノシシの動き
痕跡から彼等の動きってのは素人ながらでも結構分かるのもので、
- どこからきてどこに向かっているのかとか。
- 畑をほっくりにきたりとか。
- ヌタ場(泥で遊んだ場所)に来てるとか。
- 目的地からどこを通って山に帰っていくのかとか本当に点が線になるんだよね。
そこを読みきって、違和感を減らしてくくり罠でゲットしていくようだね。
面倒に見えるけど、やってると凄くワクワクするんだよ。
本当にこれは、実際にやって欲しい。
こんなに分かりやすく通った後が・・・
トレイルカメラってどうなの?
自分の読みを確実にしてくれるとても素敵なアイテム。
それがトレイルカメラ。
ここって足跡新しいから獣が通ってるんじゃない?
そう思って設置してみたら…
映ってるじゃないですか。
動画でよく見るカメラの前をとことこ歩いていく彼等の姿を見れるとなんか感動するよ。
自分の予想と経験不足を十分に補ってくれる素敵なアイテムだから初心者こそ安くてもいいからあったほうがいいよ。
捕獲に向けての今回の微調整
初見回りを経て今回狩りボーイがしたことは、
- 枠の外を踏んだ場所の微調整
- 足跡から踏む場所を推測しての微調整
- イノシシの障害物を跨ぐ習性を利用しての倒木置き。
- 足跡からの痕跡探し
だね。
結構やることあるように思うんだけど、実際は罠ひとつひとつに違いや工夫をしていく形になるから自然と微調整加えたくなるんだよね。
きっとこの微調整が上手く行ったり、最初からイノシシに気付かれないように設置出来るならば獲れるのかもしれない。
まとめ
今回見回りって面倒でやりたくないって人にこそ見回りの重要性を知ってもらえればと思うよ。
見回りで身につく事は、
- 実際に自分が設置した罠から情報を得られる
- 次回にどう設置したら獲れるのかと考えられる
- 細かい調整を加えていくことでイノシシに近づいていけるかもと感じさせてくれる
- 罠の直ぐそばを通っていると自分の感や考えが正しいとその場でわかる
等があげられるかな。
そんな時間ないよって思うかもだけど、狩りボーイは4時に起きて行ってるよ。
不思議と辛くないから皆もやってみよう。
ではまた。
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